2020年4月から岩手県北上市で児童生徒を対象としたクラブチームの活動を開始しました。
現在、激動する社会の中、学校の教育活動の改革が急速に進められております。
その1つとして部活動の取り組みが挙げられますが、活動時間の縮小や全国中学校体育大会の種目廃止や規模縮小などスポーツをする環境が変容してきています。バレーボールも例外ではありません。しかし、バレーボールは競技の特性上、他のスポーツに比べると、準備や片付け、技術の習得に時間がかかり、高い質に加えて練習時間が必要なスポーツであると言えます。また、小学校の時に経験して、進学先でバレーボール部がなく続けるのが困難な生徒がいたり、専門的な指導を受けることができない子供が増えてきています。中学校3年生に関して中学校の部活動では、最長8月までしかバレーボールができなく、高校まで7か月間の空白ができてしまいます。そこで、児童生徒にバレーボールが出来る環境を提供して、岩手県のバレーボールのレベルの底上げを図ると共にバレーボールを通じて激変する時代を生き抜き、岩手の発展を担う社会人に育ってほしいという思いがあり、クラブチームの立ち上げに至りました。
代表 髙橋 賢永